バルコニストが今、熱い!!そのバルコニストとは?|おしゃれ空間、インスタグラム、家族の寛ぎ・安らぎの場、バルコニーDIY
- Rieeeee

- 2019年8月10日
- 読了時間: 6分
更新日:2019年11月24日
#バルコニスト #バルコニーDIY #おしゃれ #インスタグラム #ハイセンス #個性的 #ラグジュアリースペース #寛ぎスペース
皆さん、暑いですが熱中症対策はしっかりなされていますか?
梅雨がやっと明けて8月に入りましたが、この連日の猛暑・熱帯夜でエアコンが欠かせませんね。
さて、最近自宅のバルコニーを自分でDIYして素敵な空間に作り上げる「バルコニスト」という方々がいるということを知っていますか?
私はインスタグラムをちょっと前に始めたのでそちらの方から情報が入ってきてはいたのですが、とにかくその完成度というか雰囲気がとっても素敵なんです。
つい先日には日テレ系朝の情報番組『スッキリ』でも取り上げられていました。
今回は、その「バルコニスト」によって作り上げられたハイセンスな寛ぎの空間をご紹介していきたいと思います。
バルコニー、ベランダ、テラスの違い
バルコニーとは?
バルコニー (balcony)は、一般に建物の外部壁面部分に張り出した手すりつきのスペースのことで、イタリア語のbalconeに由来しています。
露台(ろだい)ともいうそうです。
下階の屋根部分をバルコニーとして利用する形態をルーフバルコニーと言うそうです。
日本の建築基準法施行令では、“100㎝以上の幅と110㎝以上の手摺を付ける”ことと定められています。
ベランダとは?
ベランダ(英語: veranda、verandah)は、家屋の母屋から外接して張り出した部分で、縁や柵で囲まれることがあり庇や軒下に収まるもの、屋根がかかっているものをいいます。
室内とは窓やドアなどで隔てられた戸外で、日本家屋にある縁側や下屋もこれに当たります。
日本の集合住宅においては、洗濯機を置くための蛇口と排水口を備えさらに物干し竿をかけるなど、洗濯関連の機能が重視されています。
バルコニーなどとの違いは手摺や屋根があるかないかという所です。
テラスとは?
テラス(フランス語 terrasse、英語 terrace)は、古フランス語で盛り土を意味する語に由来しているそうです。
テラスは主に3つの意味に分けられています。
1.建物のテラス
建物のテラスは家屋の母屋から突き出した部分のことで基本的には1階に作られ、地面よりやや高くなっています。
屋内とは窓や扉などで繋がっていて、周囲を枠や柵で囲まれているものもあります。
屋根はあり・なしどちらの場合もあります。
2.地形のテラス
地形のテラスは川岸段丘、棚田、段々畑など階段状の地形を人工・天然を問わずテラスと呼びます。
日本では特に、古墳など古代の遺構のものをいいます。
3.建築のテラス
建築・都市計画では、同じ形の住宅が側壁を共有して連続している集合住宅のことをテラスといいます。
同様の商店街もテラスということがあり、住宅の場合はテラスハウス(terrace(d)house、集合住宅全体は複数形でterrace(d)houses)といいます。
元は、テラス状地形の斜面に沿って建てられたものをこう呼んだためにこの名があるので、集合住宅や商店街の名前に「~テラス」がよく使われます。
おしゃれな大人の空間
どれもパッと見た感じだとバルコニーではなく、室内のリビングのようですよね。
単純に(雨降ったらどうするんだろう?)という疑問は沸いてきます・・・。
このお家のバルコニストの方は玉砂利を敷きつめてその上にタイルとフローリング材を置いていてなかなかこだわった作りですね。
家族の寛ぎ・安らぎの場
ここのお家のバルコニーにはなんとテントが!
自宅にいながらグランピング(※1)気分を味わえるんですね。
これだったら子どもたちも大喜びしそうですね!
※1グランピングとは
「glamping グランピング」とは、glamorousとcampingの合成語で、大自然を楽しみながら高級ホテル並のサービスが受けられる施設類を指す(別名:luxury camping(豪華キャンピング))。
元々は英国人がアフリカでハンティングを楽しむ際、泊まる場所がなかったので家の家具をそのまま持ってきたのが始まりである。
2015年頃から日本にも上陸してきた。
参加者は通常のキャンプと違いテントを設営することも料理を作ることもなくテント泊を楽しめるので、キャンプ道具を持っていない層や手軽にキャンプを楽しみたい層からは人気だが、共同作業がキャンプ本来の楽しみと考えている層からは疑問視されることもある。
テントはあらかじめ特定のキャンプ場に設置してある場合が多い。
短い期間で開催地を変えつつ設置・開催されるものもある。
テントの中にベッド、洗面所、ヒーターなどがついている。
(引用:Wikipedia)
バルコニーとは思えないお祭り感満載のこのお宅のバルコニーにはスーパーボールすくいがあります!
楽しそうですね!!
そんなに広くないバルコニーでも、ちょっとテーブルを置いてお子さんと一緒に食事するだけでも、いつもとは違う雰囲気を楽しむ事が出来そうですね。
注意すべき点
ここで、バルコニストとしてバルコニーをご自分でDIYする際の注意点について考えていきたいと思います。
●雨の日
先ほども疑問点として上げていましたが、自宅リビングのように作られたバルコニーの場合、家具などは雨の日など水に濡れるような場合はどうしているのでしょうか?
調べたところによるとバルコニー用の家具やソファーは屋外用のもので、雨に濡れても直ぐに乾く素材であったり日に当たっても色あせしにくい加工がしてあるようです。
ただ、そのような屋外用の家具は室内にあるソファーなどの家具とは違ってあまり長持ちしないようですね。
また、その扱いもバルコニストそれぞれのご家庭によって違うようで、雨ざらしで出しっぱなしにしている人もいれば季節ごとにきちんとしまって保管してonシーズンの時にだけ出して使っている方もいるようですよ。
(参考:読売新聞オンライン発言小町より)
●小さい子どもがいる場合
これはバルコニストに関係なく注意すべきことだと思いますが、お子さんがまだ小さくて危険かどうか判断できない場合は、絶対にバルコニーやベランダなどに踏み台になりえる物を置いてはいけないと思います。
これは、特集をしていた日テレ系朝の情報番組『スッキリ』を見ている方を始め沢山の方がそのDIYコーナーについて意見を言っていました。
ツイッターの意見を見てみると様々な意見があげられています。
確かに、田舎ならまだしも都会の住宅事情は特に密集している場合が多く、そのような状態でバルコニーを装飾して友達を呼んでお酒を飲んでバカ騒ぎ…なんてしていたら近所迷惑以外の何者でもないですよね。
このようなことを踏まえても、近所迷惑にならないように周りに配慮しながら楽しむということが大事なんじゃないかと思います。
このような趣味の世界においては自己満足感がどれくらい得られるかどうか、というところが大きいと思うので他の人に迷惑をかけるような行為は控えるべきです。
かといって、現代社会の日本人の忙しい日常のなかで少しでも現実から逃れて癒されたい…と思う方も多々いるわけで、その辺の兼ね合いも必要ですよね。
まとめ
今回は最近話題になっている「バルコニスト」についていろいろ調べてみましたが、意外に肯定する意見がある一方で、「子供にとっては危険だ」とか「近所迷惑だ」という意見もみられました。
わたし個人の意見としては、「バルコニスト」と呼ばれる方々が自宅のバルコニーを家族の癒しの場として努力して作り上げているというところには尊敬をしています。
そのようにせっかく作り上げた傑作を他の人からの注意などで台無しにならないように、十分周囲にも配慮して楽しんでいけたらいいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



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