野良ミニトマト栽培してみた!!|主婦がやってみたシリーズ Vol.6
- Rieeeee
- 2022年2月1日
- 読了時間: 6分
更新日:2023年4月17日
#ミニトマト #野良 #ミニトマト栽培 #季節外れ #室内栽培 #主婦 #やってみたシリーズ #ミニトマトの育て方 #我が家の話題
皆さん、こんにちは。
今回は主婦がやってみたシリーズの第6弾ということで、我が家で今話題の「ミニトマト」についての記事を書いていこうと思います。

ミニトマトを栽培するきっかけ
私が今回ミニトマトを栽培するきっかけになったのは、家の裏庭にある生ごみ捨て場があるのですが、そこでいつの間にか勝手に種から発芽して勝手に少しずつ成長していたミニトマトの苗を発見したことです。
(多分、子どもたちのお弁当に入れたミニトマトのお残しから…)
それを発見したのは、10月終わりか11月の初め頃。
私は自分でミニトマトなんて育てたことがなかったのですが、長男が学校の授業で野菜を育てていたことがありその一つにミニトマトも植木鉢で育てていたのを思い出しました。
時期的に考えて、このままでは寒さでダメになってしまうだろうと思い「せっかくここまで独りで成長してくれたのだから、最後(実を収穫する)まで見守ろうじゃないか!」ということで、さっそく苗を室内で育てることにしました。

ミニトマトの栽培方法
通常ミニトマトは春ごろにホームセンターなどに苗が販売されているので、その苗を購入してプランターや畑に地植えするというのが一般的らしいです。
詳しいミニトマトの育て方については、私が参考にした初心者向けのトマトの栽培方法を掲載しているサイトをご覧ください。
私が実行したミニトマトの栽培について

① まず、段ボールの箱に土を入れて苗を植える。
2本のしっかりとした苗が育っていたので、一つの箱にとりあえずまとめて植えました。
② 苗がけっこう伸びていたので、支柱を立てて苗を麻ひもで固定する。
地植えされていた状態の時にはしっかりとした茎の太さだったのが、室内に持ってきてからしばらくすると若干細くなってきたことから、肥料が足りない状態だったのかもしれません。。
③ 有機肥料をホームセンターで購入し、適度な間隔に置き肥した。
この有機肥料は食べ物などで出来ている無害なものなのですが、けっこう魚臭いようなダシのようなにおいがするのでペットを飼っている方はちょっと注意が必要かも。
我が家のわんこ🐶はとても食いしん坊なので、臭いにつられて私が居ないときにちょっとイタズラしたようで、私にお説教をくらいました(笑)。
④ 花が付き始めたので、人工授粉を試みる。
人工授粉についてはやり方がいろいろあるようですが、私の場合は室内で育てていてミツバチなども自由に入って来られない(時期的にも厳しい)状態だったのでごく簡単な「自分の指で花を軽く弾く」という方法を使いました。→トマトなどは指を弾くことによって、雄しべの花粉が雌しべに付くことで受粉する方法だそうです。
脇芽が生えているところは早めに欠くように注意した。
(欠いた脇芽は土に挿し木することでまた根が生え、新しい苗として育てることができるようです。)
⑤ 段ボールの箱がボロボロになり、花が付いて茎もずい分と伸びたことから植木鉢に植え替えする。
植え替えはさすがに室内では無理だったのでいったん外に出して行ったのですが、外の気温がかなり低いこともあって(枯れるのではないか…?)と、とても心配な中で作業しました。
また、移動するときにせっかくついていたミニトマトの成長途中の実が3個ほど折れて取れてしまい、ショックを受ける。。
なんやかんやありましたが、植木鉢にまず鉢底石を敷きその上には段ボールの土をそのまま入れて苗を植え替えし、もうひとつの鉢には野菜栽培用のホームセンターなどで市販されているものを入れて植え替えしてみました。
新しい長さのある支柱を立てて苗を固定しなおす。
⑥ 植え替え後に追肥をした。
植え替え時に土に混ぜ込んだ状態にして植え替えました。→後で育て方を確認したところ、実が付くまではあまり肥料をやりすぎない様に注意しなくてはいけないそうです。。
⑦ 日光の当たりやすい玄関付近に置き、その後の成長を見守る。
けっこう後から青い実が付き始め、それから徐々に大きくなり赤い実になり始める。
⑧ 赤く成長した実の中に、割れてきてしまったものを発見したため急いで収穫する。
もう少し早めに収穫すれば、実割れせずに済んだのかもしれない。。
⑨ 見事、お弁当の彩り担当の食品(おかず)としてデビュー!!
そんなにサイズが大きいわけでもないが、小さくても赤々とした存在感を発揮していて、地味なお弁当が一気に華やかに見えるようになりました!!
(最近お野菜が高くて、ミニトマトは安定していてもそんなに安い値段にはならないので、経済的にもとても助かりました!)

野良ミニトマトを栽培してみて良かったこと・悪かったこと

〈良かったこと〉
初めて自分ひとりでミニトマトの栽培を体験することができた。
受粉がうまくいってちゃんと実がなって、赤く熟すまで成長させられたこと。
ミニトマトの実の味が酸っぱ味もあまりなく、フルーティーでとても美味しくできたこと。
お弁当の彩り担当としてのおかずの役割を果たしてくれたこと。
なにより、手塩にかけた達成感を味わえたこと。
〈悪かったこと〉
ミニトマトの茎や葉が意外と臭いがきつい。触ると手に臭いが付く。
有機肥料を使用することで食品的には安心だが、肥料の臭いがけっこうするのでペットがイタズラをしてしまった(ウチの場合は最初の一回だけでした)。
植え替えの時期をもう少し早く(苗がまだ小さいときに)したほうが茎や葉が折れたり、実が取れずにすんだかもしれない。
有機肥料を使用したことで、虫(コバエの仲間)が大量に発生してしまった。→白い壁にビッシリ線上についていたりしてとても気持ち悪かった!なので、その都度掃除機で吸い込んで退治していました。
肥料をやり過ぎたかもしれない。→きちんと育て方を細かくチェックしながら育てることが必要ですね。

まとめ
今回は、我が家で現在話題沸騰中の「野良ミニトマト」の室内栽培から収穫までのお話を記事にしてみました。
本当に人生で初めて自分一人で育てたミニトマトだったので、本当に実が付くのかちゃんと赤くなるのかなど毎日ドキドキ・ワクワクしながら無事に育てることができて本当にうれしいです。
最初の収穫でほぼ半分くらいの実がなくなりましたが、残りも青い実が成長中なので最後まで育てていきたいと思います。
こんな時季外れにミニトマトを育てるなんて、思ってもみませんでしたが小学生の体験園芸授業でもできるくらいなので、きちんと育て方などを勉強すればもっとたくさん収穫できるかもしれませんね。
とにかく、貴重な体験をさせてもらった「野良ミニトマト」には感謝です。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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